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当事務所では、弁護士 田中宏幸が
直接、法律相談・事件処理の対応を行います

大阪府大阪市浪速区難波中3-5-4 難波末沢ビル3階
お問い合わせ 06-6630-3005

2016.12.28更新

Q: 相続放棄の手続きをしたいのですが、その方法がわかりま
  せん。どういう方法で手続きしたらよいのでしょうか。

A: 被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に相続放棄
  の申述書を提出する方法によって行います。郵送でも可能です。
    申述書の書式が用意されていますので、家庭裁判所やその
  ホームページから手に入れることができます。
  管轄の家庭裁判所がどこになるかは、家庭裁判所で教えて
  くれます。
  申述書に記載する内容は、本籍や住所、相続放棄の理由
  (チェック方式)など難しくはありません。
  申述書に添付する書類は、被相続人の住民票の除票や相続
  人の戸籍謄本等ですが、市役所などで取り寄せすることがで
  きます。
  ご自身で行うことができますが、不安なときは、弁護士に代理
  人になって手続きをしてもらうことも可能です。

 弁護士 田中宏幸

投稿者: 田中宏幸法律事務所

2016.12.19更新

Q:長年音信不通だった父が死亡したと聞きました。父は事業
  に失敗して約2000万円の借金があることがわかりました。
  他に目欲しい財産はありません。借金を相続したくないので
  すが、どうすればよいでしょうか。

A:お父さんの死亡を知った日から3か月以内に、相続放棄の
  手続をすれば、借金を相続することはありません。相続放棄
  をすると、放棄した人は元々相続人でなかったことになりま
  すので、お父さんのプラスの財産(積極財産)も相続する権
  利がなくなります。
  また、一旦相続放棄すると、これを撤回することができま
  せん。もし、相続放棄をする前に、お父さんの財産の一部を
  処分すること(例えば、預貯金を引き出して自ら取得するこ
  と)などがあると、相続について「単純承認」したものとみ
  なされて、相続放棄できなくなります。つまり、プラスの財
  産もマイナスの財産(負債)も相続することになりますので
  注意して下さい。

 弁護士 田中宏幸

投稿者: 田中宏幸法律事務所

2016.12.09更新

Q:父は生前長女の娘が私立大学の医学部を卒業するま
  で、多額の援助を行ってきました。このため、父の遺産は
  かなり減っています。父の長男である私と姉が相続人で
  すが、相続分は同じになるのでしょうか。

A:一見長女に特別受益があるように思われますが、特別
  受益は相続人が贈与を受けた場合ですので、原則として
  特別受益にあたらないことになります。
  しかし、相続人の娘に対する贈与でも、実質的にはそ
  の相続人に対する「遺産の前渡し」の趣旨の贈与と評価
  するのが相当な場合には、遺産分割手続において、その
  贈与を特別受益として主張することも可能かと思われま
  す。
  その際、贈与の経緯、贈与金額、遺産全体に占める割
  合、贈与の性質等実質的には被相続人から相続人に対
  する贈与と同視できることを主張することになります。
  特別受益の主張が認められれば、あなたと姉との具体
 的相続分は変わってきます。

弁護士 田中宏幸

 

投稿者: 田中宏幸法律事務所