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当事務所では、弁護士 田中宏幸が
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2017.10.20更新

Q:私は70歳です。最近、記憶力の低下を実感するよう
   になり、回わりからは認知症が進行しているのではない
   かと言われるようになりました。遺言書を作っておきた
   いのですが、今からでも大丈夫でしょうか。

A:遺言書を作成するためには、「遺言能力」を備えてい
   る必要があります。遺言能力とは、分かりやすく言いま
   すと、誰に何を相続させる(承継させる)かを理解して
   判断する能力のことをいいます。
    認知症には様々な程度がありますので、認知症だから
   遺言能力がないというわけではありません。多数の裁判
   例では、遺言者の認知症の程度、病状の変化、遺言作成
   の動機・経緯、遺言作成時の状況、遺言内容の複雑さの
   程度等を総合的に判断して、遺言の有効・無効が決せら
   れています。従って、一概にこうだったら大丈夫といっ
   た基準はありません。

  弁護士 田 中 宏 幸

投稿者: 田中宏幸法律事務所

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